患者と歯科医療従事者の医療安全と感染制御・滅菌管理を追求する研究会 Advanced Care Denta Office

Advanced Care Dental Office
〒130-0022 東京都墨田区江東橋4-26-9 VORT錦糸町駅前9階

イリタニオフィス

03-5638-7438

歯科医療感染管理CDCガイドライン

Guidelines for Infection Control in Dental Health-Care Settings

2003年に世界標準の1つの提言となるアメリカ疾病予防管理センターからのガイドラインです。

【Summary(原文)】

  1. Eduationg and protecting dental health-care personnel
  2. Preventing transmission of bloodborne pathogens
  3. Hand hygiene
  4. Personal protective equipment
  5. Contact dermatitis and latex hypersensitivity
  6. Sterilization and disinfection of patient-care items
  7. Envirometal infection control
  8. Dental unit waterlines, biofilm, and water quality and
  9. Special considerations 

【要約とオフィスの対策】 

1.歯科医療従事者を教育し防御すること

医療安全 研修

上質な医療とは、最先端の設備や機材や治療法だけではなく、最後に重要なのはやはり医療従事者の質と考えております。

当オフィス全スタッフにはそれぞれ専門的な研究会を設立し担当させております。それに加え毎日毎朝の勉強会、年に2回の学会出席と発表などを行いスキルアップ日々行っています

 

2.血液媒介病原体の感染を予防すること

医療において日常的に血液に曝露する危険性がある診療科目は歯科といえるでしょう。だから歯科医療は最も安全かつ清潔に行わなけれなりません。

歯科治療は鋭利な器具を用い、また切削器具により血液やバクテリアなどに汚染されたエアロゾルなど血液媒介病原体に曝されております。

医療スタッフがいかに安全に正しく行動するかがポイントとなります。

3.手指衛生

手指衛生

医療安全・感染制御・滅菌管理の基本の始まりは手を清潔にすることから始まります。

患者さんの目の前でも、先ず手指衛生から始まります。

手袋、手洗い場、速乾性アルコールジェル、交差感染、滅菌作業操作の確認を常日頃行っています。

 

4.個人用防護具 / PPE

受付、滅菌中材、処置室との区別と明確化

5.接触性皮膚炎とラテックスアレルギー

全てニトリル製品のものへ転化完了

6.患者治療要器具の滅菌と消毒

オフィスは歯科医院レベルでは日本で初の滅菌管理・滅菌保証を行い、患者だけではなく結果をブログで公開しております。

過剰品質の経血さを追求し感染制御・滅菌管理部による滅菌保証を確立しております

.環境の感染予防対策 環境体制

RO水

供給水のRO水、業務用空気清浄機、日常清掃業務

→@環境体制 水 空気など

.歯科ユニットの給水系のバイオフィルムと水質

医療安全

歯科医療安全における滅菌管理には法的規制がありません。日本国内ある大学病院での研究報告では大学病院内の全ての歯科ユニット給水からバクテリアが検出されました。診療台の給水ホース内にバイオフィルム(細菌)が確認されとります。従って日本国内の歯科診療台全てにおいて対策を講じていなければ間違いなく細菌が混じった歯科治療が行われていると考えられます。日本ではまだ事実上は野放しである状況です。

オフィスでは米国規格を導入し遵守、水道水を供給せず診療ユニットはボトル給水システムとしバイオフィルムが発生しないようにICX( FDA 510(k)認可)を用い続けております。診療に使用される全ての水がRO水となっております。開業以来安全な水を供給し続けていきます。

9.特別検討事項

削る機械 滅菌

歯科用ハンドピース その他の装置 

例えば1日の受け入れ可能な患者数は滅菌器処理能力から算出されますので、オフィスでは1日5組の削る機械のセットがあれば良いわけです。

オフィスでは急患体制を考え滅菌サイクルの関係で10組までは確保可能となっております。

当院の通常の患者来院数は5名。急患は多くとも最大3名程度の実績です。


   1日必要量を確保 各パックをヘリックス試験により滅菌保証 

 

交差感染防止のためのラッピング

・歯科X線撮影

   スイッチ類のラッピング、

 

非経口的投与

・非経口的投与

代表的な経路は皮内、皮下、筋肉内、静脈内、口腔粘膜、直腸、皮膚、肺粘膜など。

全ての非経口投与は歯科医師が直接処方し施術を行います。薬剤師やスタッフは関知しないこととします。

→@医薬品管理と処方

口腔外科処置

 ・口腔外科手術処置

   器具をCI BIにて滅菌保証、より厳格化

歯科技工

 ・歯科技工

   印象後の消毒、’梱包法を確認